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【寝取られ】青春の人 佳代ちゃん
第24章 青春の人 佳代ちゃん(24)
「あ、それより佳代ちゃん……身体は大丈夫?」
「え……あ、うん……大丈夫だよ。ナオ君、優しいね……私、もうナオ君に嫌われちゃったと思ったから……」
「えっ!?そ、そんな事ありえないよ!俺が佳代ちゃんを嫌いになるなんて、そんな……ないよ絶対。」
「ほ、ほんとに……?」
「本当だよ、だから全く気にしなくていいよ。そりゃお酒とか飲んでたらさ、そういう事もあるよ、俺もあるし。」
「えっ、ナオ君もそういう事あるの?」
「え、あ……うん、あるある!全然あるよ!」
(ないけど)(童貞だし)
「……そうなんだ……」
「ハハッ、ほら俺も一応男だしさ、先輩達ともそういう話はよくするし。」
「……そういう話?」
「あ、いやほら、例えばこの前海行ったときの佳代ちゃんの水着姿凄かったなぁとか、ね?」
(冗談っぽく笑顔で)
「えっ……?」
(少し困惑したような表情の佳代ちゃん)
しまった、間違えた。
佳代ちゃんの表情を見て冷や汗を出す俺。
「あ、ごめん、キモイよね、俺がそういう事言うと……」
「そ、そんな事ないけど……なんかナオ君がそういう事言うの、意外だなぁって思って……。」
「意外?そうだよね、俺普段あんまり女の子の前でこういう事言わないし、ごめん。」
「ううん……あ、でも嬉しいかも、ナオ君にその……私の水着とか褒めてもらうの。」
(ここで佳代ちゃんはやっと笑ってくれた)
俺も先輩達みたいにちょっと下ネタ言う感じでいけば佳代ちゃんも安心するんだ。