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【寝取られ】青春の人 佳代ちゃん
第3章 青春の人 佳代ちゃん(3)
バスケの練習の時や飲み会など、なにかと佳代ちゃんがサークルの男の先輩達に話しかけられているのを多く見るようになった。
特に吉岡先輩と太田先輩は飲み会の時も佳代ちゃんを挟むように座ったりして。
完全に佳代ちゃんは先輩達のターゲットになっていた。
で、それを見ていてやっぱり俺は心配だった。
何せ吉岡先輩と太田先輩は超イケメンだから。滅茶苦茶モテるから。
今までこの二人に何人の女性が喰われてきたか。
見た目がカッコイイ上に、コミュニケーション能力も高いから、迫られたら断れる女性は少ないんじゃないとかと思う。
下心丸出しの吉岡先輩に迫られて佳代ちゃんがキスを許してしまう夢を見てハッとして起きた事があった。
胸が締め付けられるように苦しかった。
やっぱ嫌だよ、佳代ちゃんがあんなヤリチンの先輩達に喰われるのは見たくない。
それだったら今の彼氏と末永く幸せでいてくれた方がまだいい。
やっぱり佳代ちゃんは俺にとって憧れの女性であり、青春の人なんだ。
俺の青春をヤリチンの軽い先輩達に汚されたくない。
で、俺は不安過ぎてある日の夜に佳代ちゃんに電話してしまった。