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【寝取られ】青春の人 佳代ちゃん
第4章 青春の人 佳代ちゃん(4)
で、話もある程度尽きて、佳代ちゃんもいい加減酔ってたので、お開きにして寝る準備をする事に。
俺とA先輩B先輩が部屋の片づけして雑魚寝できる場所を確保。
佳代ちゃんは食器を片付けるためにキッチンへ、吉岡先輩と太田先輩も「じゃあ俺ら佳代ちゃんの手伝いするわ」と言ってキッチンへ。
ちなみに酒を飲んでた部屋とキッチンは引き戸で仕切られている。
で、俺が部屋を片付けながら、佳代ちゃんの事が気になったので何気なく引き戸を少し開けてキッチンの方を見てみると、またやられてた、セクハラ。
しかも吉岡先輩と太田先輩、佳代ちゃんのスカートの上からお尻触ってた。
佳代ちゃんが洗い物で手が塞がってるのをいいことに、結構ガッツリ。
「もー手伝ってくれるんじゃなかったんですかー?」
洗剤の付いた手でお尻を触る先輩達の手を振り払う佳代ちゃん。
顔が一瞬見えたけど、佳代ちゃんは恥ずかしそうに顔を赤くしてて、でもやっぱり怒ってなくて笑顔だった。
そして「もー先輩達エッチですね」と小さな声で言ってた。
俺はそれを見て凄くモヤモヤした気分になっていた。
佳代ちゃんの身体を平気で触ってる先輩達への嫉妬と、それでもどこか楽しそうに笑ってる佳代ちゃんへの複雑な感情。
でも俺がまだ部屋に残ってた食器を持っていったら、
「ナオ君は大丈夫?飲み過ぎてない?」
って聞いてくれて、その時の佳代ちゃんはやっぱりいつもの優しくて可愛い佳代ちゃんで……やっぱりこんな良い子が美和子先輩みたいに尻軽な事をする訳がない、だから信じようと思った。