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輪廻
第4章 4月3日
生身の女性に会うのが久しぶりだから仕方ない。
しっかり自身が反応してしまっていた。
なぜ、白衣に白いストッキングにガーターベルトだけ黒なんだ?
女医の姿勢は戻ったのに、黒のガーターベルトが目に焼き付いていて、前を向いていても、前側を走るベルトを想像してしまう。
そしてその上のショーツやブラジャーは果たして白か黒かと妄想まで入る。
振り向いた女医が、そんな俺を見透かしたような視線で見る。
ヤバい…もう隠すのは無理だ。
「ではデータを入れてありますから、良ければ使って見てください。
悠都さま…」
出した腕にブレスレットを填めるだけなのに、立ったまま、両足で片腿を挟まれ、耳元で名前を囁かれる。
傾いた上体、いや胸に拳が埋もれてしまった。
ドクン…
抗菌メタリックのラッピングスーツは、ぴったりとまさに体をラップしているので、自身の変化が顕著にわかってしまうだろう。
「ふふっ…これで最終チェックも完了です。」
女医の白い手が俺の肩から胸を通り体の中心を降りてくる。
「男性機能の方も問題なさそうですね。
きちんと反応してらっしゃる。」
しっかり自身が反応してしまっていた。
なぜ、白衣に白いストッキングにガーターベルトだけ黒なんだ?
女医の姿勢は戻ったのに、黒のガーターベルトが目に焼き付いていて、前を向いていても、前側を走るベルトを想像してしまう。
そしてその上のショーツやブラジャーは果たして白か黒かと妄想まで入る。
振り向いた女医が、そんな俺を見透かしたような視線で見る。
ヤバい…もう隠すのは無理だ。
「ではデータを入れてありますから、良ければ使って見てください。
悠都さま…」
出した腕にブレスレットを填めるだけなのに、立ったまま、両足で片腿を挟まれ、耳元で名前を囁かれる。
傾いた上体、いや胸に拳が埋もれてしまった。
ドクン…
抗菌メタリックのラッピングスーツは、ぴったりとまさに体をラップしているので、自身の変化が顕著にわかってしまうだろう。
「ふふっ…これで最終チェックも完了です。」
女医の白い手が俺の肩から胸を通り体の中心を降りてくる。
「男性機能の方も問題なさそうですね。
きちんと反応してらっしゃる。」