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契約的束縛・誘惑なる秘密
第15章 香港ー日本への伝(つて)
頭の中を総動員!
‥‥って、これは少し違うかな?
それでも考えて、1つだけ見付けたミングイさんを動かす方法を、後はそれにノッてくれるかどうかの問題。
「‥‥ミングイさん、宮野さん達の調教に興味がありましたよね?」
「あ、ああ‥‥
有名な銀の調教師を作った調教師、確かに興味があるとは言った」
「でしたら今日の夜時間空きませんか?
クラブの都合で、今日1日だけ4人同じクラブでショーをするんです‥‥チャンスですよ?」
お茶を飲みながら、ニッコリ笑ってカードを切り出して見た‥
話は本当の事で、手回しする暇が無く、今日1日だけ私と仁科さんが何時も居るクラブで、本郷さんも宮野さんもショーをやるの。
明日からは別々の場所に分かれてショーをするから、タイミングは今日しか無い‥
こういう駆け引きは、仁科さんが一番上手いんだけど、私で大丈夫かな?
「・・・今日1日限りな、興味はあるが噂になっているだろ?
あのクラブの収容人数じゃ、直ぐにいっぱいだ」
「それは大丈夫です、私からの招待と言えば、優先的に通して貰えます‥
これでも少しは権限があるんですよ?」
「普段が欠片も無いから忘れそうになっていた、ピアス付きだったんだよな、しかも階級で言えばライランより上だとか‥
分かった分かった、どうせ話込みだろうが行ってやるよ」