この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
契約的束縛・誘惑なる秘密
第15章 香港ー日本への伝(つて)
∞∞∞∞∞
「‥‥スゲー持たされた‥‥」
「宮野さんまあまあ‥‥」
話は良かったんだけどさ、と言っても俺じゃ半分分かんねー!だったけど‥
良い方に転がって、最後に注文した料理が出て来た時の驚いたったらもう。
美波5人分って頼んだよな?
なのに2人で持って、いっぱいいっぱいのこの量!
何か間違ってね??
「凄い量だな‥‥」
「これを自分達だけで‥‥」
「流石に多いですねこれは‥‥」
ほらっ!
本郷さんに仁科、果てにはルークまで飽きれ顔してるじゃんか、絶対間違ってるって量がっ!!
「取り合えず、何かお皿に盛付けますね」
「いや、取り皿だけで良いんじゃないか美波?
逆に屋台気分が味わえて、俺はその方が良い」
「それは言えてますね本郷さん、香港ならではを楽しむのも良いかも知れません」
「自分はどちらでも‥‥‥」
そんな訳で、広いテーブルいっぱい食いもん広げて、少し早い夕食タイム‥
持って歩いている時から、腹が減ってたんだよなー俺、めちゃくちゃ良い匂いすんだよ。
「「「「「いただきます!」」」」」
日本のように座る形式のテーブルだから、胡座を掻いたり正座したりで、全員目の前の旨そうな料理に突進!!