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契約的束縛・誘惑なる秘密
第15章 香港ー日本への伝(つて)
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「‥‥あの一番後ろに居るのがミングイさん‥‥」
「普通だな?
いや、時々客が声を掛けているのを見ると、顔は広そうだ」
「私もそのように見ます」
「見た目が屋台のオッチャンだからなぁ‥‥」
「だが目付きは鋭い‥‥」
今日はルークも含めて、私達全員が同じクラブ内‥
客からはショーを行うスペース毎に仕切りがあるが、私達調教師側は裏が1本に繋がっている。
それを利用して、こうしてヂャン・ミングイという人物の偵察中‥
美波には受けが良いが、果して私達にはどうなんでしょうね?
「見るものも見たんで、行くぞ宮野?」
「あ、うん、また後で‥‥」
「ルークは後でミングイを誘導して下さい」
「分かりましたゼクス様」
ショー開始間近なので、私達も所定の場所にそれぞれ移動‥
今日の私は美波と組んで女性調教、サザンクロスが女性調教の方に回ると聞いて、タイランは驚いていましたが、そこは敢えて無視しましたよ?
「でも宮野さん、良くこんなの用意出来たよね?」
「それは‥‥使うんですかサザンクロス?」
「今日の調教は全て日本風なんでしょう、だったら使うべきと私は思っています」
「‥‥ご自由に‥‥
耐えられますかね女性の方が」
「‥‥さあ?」
そんな軽口を言いながら、今日のショーが始まる‥
本郷さん達と同時進行、どちらが興味を惹きますか楽しみです。