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契約的束縛・誘惑なる秘密
第23章 香港ー再びの二首龍
「言った筈だ、決めるのはお前では無いと。
さっさと歩けメス豚!」
此処のCLUBも調教者には首輪付き、それを利用して本郷さんが首輪にリードを装着し、女を半ば強引に引っ張り、舞台端を四つん這い状態で這い回せるのを選んだらしい。
「アナルがぁぁ!
アッ……アッ……動け……」
対して女は、電マの勢いで躰中快楽だらけなんだろうなー、這うのも覚束ないくらいヨタヨタ。
でも本郷さん容赦なく引っ張るから、ズルズルと引き摺り回されている感じ。
それを……女のアナルや、涙を流してまで這う姿を見て失笑する客達。見世物的には良いよ、モニターじゃなく生女を直にして楽しんでいるんだから。
だけど……俺は……ちょっと苦手、それは俺の過去を思い出すせいなのかな?
沢山の客という訳じゃないけどさ、ババァの見世物だった俺だから。
モニター越しは気にならないんだけど、こうして客と近くなるのはまだ苦手意識はある。
主催は、その辺りは考慮してくれた。客に近くても無視出来るように。
……なんで今思い出したのかな俺。
「歩け!お客様に、ぶっとく開いたアナルを見せろ!」
「ア…………動く……度にバイブが……。
振動で……アッッ……アァァッッ!!」
堪え切れずに舞台端で腰を振る女。それに合わせて電マの持ち手もブラブラと揺れる。
更に客を喜ばせるだけなのに、女はもうエクスタシーだけで頭がいっぱい。
俺もそう持っていったさ、魅せるのが俺達だから。