この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
お前がすきでたまらない
第19章 啓介の恋模様
「啓介さん!!すごく美味しいですね!!!」
「私、初めて来ました!!」

良かった
このはの笑う顔が俺を嬉しくさせる


その顔が見たかったんだ

そうか焼肉、初めてだったんだな(笑)

ドリンクもあるのに水ばっかり飲んでるし(笑)

俺は運転もあるのでウーロン茶を飲む
本当は酒が飲みたくなる所だが・・・
刑事だし、飲酒運転は言語道断だ
それに何かあった時大変だしな


メニューを見てはてなな顔のこのは
なので俺流で注文した


焼肉にはちょっとうるさい俺
鍋奉行ならぬ焼肉奉行(笑)


実際
家族で焼肉なんかは親父がここぞとばかりに焼いていた
幼い頃は給料日になると焼肉だった


「啓介」
「焼肉は男が焼くんだ」

子供なだけに「そうなのか」
と、思っていた


ある日、幼い俺は聞いてみた

「なんで、焼肉だけお父さんがが焼くの?」


すると

「いつも、母さんが料理してくれてるだろ?」
「ここへ来るのは今日位、俺が料理をしてやりたいからだよ」
「いつも、ありがとうって感謝の気持ちを伝えるんだ」

「へぇ~」

「啓介が大きくなって恋人や大切な人が出来た時は同じ事をしてあげなさい」


「それが男のマナーだ」






/725ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ