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お前がすきでたまらない
第19章 啓介の恋模様
「・・・でも・・・」
俯いてしまうこのは
「すいません」
「火傷したみたいで・・・」
「今、緊急措置で冷やしてて・・・」
「新しいお水、お願い出来ますか?」
たったこれだけで済む事なのに・・・
「大丈夫ですか?」
「新しいお水すぐにご用意します!!」
パタパタと店員は去って行った
「な?」
何でもない事だと笑ってみせる
「このはの火傷の方が大事なんだよ」
と・・・
ポポポなこのはは何か考えてるようで・・・
ボーっと俺を見ていた