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第20章 二人の恋模様

「このはは？」
「風呂に入った？」

湯上りのスウェット姿にうっとりとしてしまう・・・
濡れた髪がまた色っぽくて・・・
ドキドキが止まらない・・・


「い、い、いえ・・・」
「まだです・・・」

啓介さんより先に入るなんて・・・
とんでもない！！


クスリと笑いながら
「ご飯もそうだけど・・・」
「風呂も先に入ってていいんだよ」


「そ、そ、そんな・・・」
啓介さんを直視できなくてどもってしまう・・・


「じゃ、じゃあ」
「お風呂頂きますね！！」
恥ずかしくて・・・
啓介さんが買ってくれたパジャマを持ってお風呂へと急いだ