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第24章 恋人同士

啓介さんの胸の中・・・
暖かい・・・
いつまでもこうしていたい・・・


そっと啓介さんが離れる

寂しくて啓介さんをギュッとした


「このは」

「もう遅いし・・・」

「俺も仕事から帰って来てそのままだから・・・」

「風呂・・・行きたいんだけど・・・」


「そ、そ、そ、そうですね」
「私ったらすいません」
私ったら・・・
恥ずかしい・・・


「知らなかった・・・」
「このはって・・・」
「積極的なんだな！！」


からかう様に啓介さんは笑う


「そ、そ、そんな・・・」
恥ずかしくて俯いていると


「これからも色んなこのはが知りたいよ」


そんな・・・
「私こそ啓介さんを知りたいです・・・」

もっと
もっと
色んな啓介さんを知りたいです・・・