この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
お前がすきでたまらない
第25章 後輩、後藤
「先輩、昼飯行きませんか?」

「いや、いい」
俺に話しかけてくる奴の顔を見ずにそっけなく言った

「何、食ってんすか?」

「見りゃわかんだろ?」

「・・・ご飯のかたまり?」

「おにぎりだ」

「でも・・・海苔とかないし・・・」

「おにぎりだって言ってんだろ」

「まさか・・・」
「先輩・・・借金でもしたんですか!!」
「それで節約とか・・・」

「あほか」

「まさか!!」
「ユキさんの手作りとか!!!」
「だったら俺に下さいよ~」

「キモい」

このあほな後輩は後藤信(ごとう しん)
いつも俺と組んでる後輩だ

ちなみに学生からの付き合いでユキの事も知っている
というか、ユキの大ファンだ


「だったらどうしたんですか?」

「どうもしてない」

このはとしばらく住んでる事は上層部だけの秘密だ
いくら事情があるとは言え何でも話して言い訳ではない

もちろん信も知らない


「え?まさか本命の彼女が出来たんですか?」
「彼女の手作りとか?」
「先輩の手作り?」
「な訳ないか」

「お前には関係ない」

「え?マジですか?」
「彼女出来たんですか?」

はぁ・・・
こいつ・・・
悪い奴ではないんだが・・・
何かと俺にくっついてくる面倒くさい奴・・・

「紹介して下さいよ~」
「俺と啓介先輩の仲じゃないですか~」

どんな仲だよ・・・
ほんとめんどくせぇ・・・



/725ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ