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お前がすきでたまらない
第25章 後輩、後藤

「先輩、昼飯行きませんか?」
「いや、いい」
俺に話しかけてくる奴の顔を見ずにそっけなく言った
「何、食ってんすか?」
「見りゃわかんだろ?」
「・・・ご飯のかたまり?」
「おにぎりだ」
「でも・・・海苔とかないし・・・」
「おにぎりだって言ってんだろ」
「まさか・・・」
「先輩・・・借金でもしたんですか!!」
「それで節約とか・・・」
「あほか」
「まさか!!」
「ユキさんの手作りとか!!!」
「だったら俺に下さいよ~」
「キモい」
このあほな後輩は後藤信(ごとう しん)
いつも俺と組んでる後輩だ
ちなみに学生からの付き合いでユキの事も知っている
というか、ユキの大ファンだ
「だったらどうしたんですか?」
「どうもしてない」
このはとしばらく住んでる事は上層部だけの秘密だ
いくら事情があるとは言え何でも話して言い訳ではない
もちろん信も知らない
「え?まさか本命の彼女が出来たんですか?」
「彼女の手作りとか?」
「先輩の手作り?」
「な訳ないか」
「お前には関係ない」
「え?マジですか?」
「彼女出来たんですか?」
はぁ・・・
こいつ・・・
悪い奴ではないんだが・・・
何かと俺にくっついてくる面倒くさい奴・・・
「紹介して下さいよ~」
「俺と啓介先輩の仲じゃないですか~」
どんな仲だよ・・・
ほんとめんどくせぇ・・・
「いや、いい」
俺に話しかけてくる奴の顔を見ずにそっけなく言った
「何、食ってんすか?」
「見りゃわかんだろ?」
「・・・ご飯のかたまり?」
「おにぎりだ」
「でも・・・海苔とかないし・・・」
「おにぎりだって言ってんだろ」
「まさか・・・」
「先輩・・・借金でもしたんですか!!」
「それで節約とか・・・」
「あほか」
「まさか!!」
「ユキさんの手作りとか!!!」
「だったら俺に下さいよ~」
「キモい」
このあほな後輩は後藤信(ごとう しん)
いつも俺と組んでる後輩だ
ちなみに学生からの付き合いでユキの事も知っている
というか、ユキの大ファンだ
「だったらどうしたんですか?」
「どうもしてない」
このはとしばらく住んでる事は上層部だけの秘密だ
いくら事情があるとは言え何でも話して言い訳ではない
もちろん信も知らない
「え?まさか本命の彼女が出来たんですか?」
「彼女の手作りとか?」
「先輩の手作り?」
「な訳ないか」
「お前には関係ない」
「え?マジですか?」
「彼女出来たんですか?」
はぁ・・・
こいつ・・・
悪い奴ではないんだが・・・
何かと俺にくっついてくる面倒くさい奴・・・
「紹介して下さいよ~」
「俺と啓介先輩の仲じゃないですか~」
どんな仲だよ・・・
ほんとめんどくせぇ・・・

