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お前がすきでたまらない
第27章 いとし、いとしと、言う心

「素敵・・・」
「そんな花言葉があったんですね」
「今までも金木犀が大好きだったけど・・・」
「もっと大好きになりました」
啓介さんも好きだって言ってたから・・・
啓介さんが花言葉を教えてくれたから・・・
今まではただ好きだっただけだけれど・・・
もっと、もっと、大好きになりました
啓介さんが貸してくれたパーカーが暖かくて・・・
啓介さんの匂いがして・・・
啓介さんと繋ぐ手が嬉しくて・・・
交互に重なる指が恋人の証のようで・・・
見上げるとやっぱり月は綺麗で・・・
また私は
「啓介さん」
「月が綺麗ですね」
と言っていた
すると啓介さんは
「本当だな」
「死んでもいい位・・・」
って言ったんだ・・・
「そんな花言葉があったんですね」
「今までも金木犀が大好きだったけど・・・」
「もっと大好きになりました」
啓介さんも好きだって言ってたから・・・
啓介さんが花言葉を教えてくれたから・・・
今まではただ好きだっただけだけれど・・・
もっと、もっと、大好きになりました
啓介さんが貸してくれたパーカーが暖かくて・・・
啓介さんの匂いがして・・・
啓介さんと繋ぐ手が嬉しくて・・・
交互に重なる指が恋人の証のようで・・・
見上げるとやっぱり月は綺麗で・・・
また私は
「啓介さん」
「月が綺麗ですね」
と言っていた
すると啓介さんは
「本当だな」
「死んでもいい位・・・」
って言ったんだ・・・

