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お前がすきでたまらない
第29章 啓介の本気
自分の価値観で話してしまったのかもしれない

だけど言わずにはいれなかった


「俺は・・・」

「彼女を・・・」

「好きだ」

「何があっても守るから」

このはと付き合うと決めてから俺の気持ちは変わらない



「神尾・・・」

「俺を好きになってくれてありがとう」

「神尾は神尾のやりたいようにやればいいよ」



そう言って神尾に背を向けた



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