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お前がすきでたまらない
第31章 恋の病の処方箋

「このは・・・」
「顔が真っ赤」
「け、け、け、啓介さんこそ!!!」
またからかって!!
「良かった」
「いつものこのはだな」
「あ・・・」
また・・・
さっきまで啓介さんの仕事の話だったのに・・・
気がつけばやっぱり啓介さんのペースで・・・
「このはの実家とまではいかないけど・・・」
「家、買おうか?」
「え?」
「家ですか?」
「そう!!」
「ワクワクしないか?」
「俺は結婚する時、家を買うって決めてたんだ」
「ワクワクって・・・」
啓介さんの話についていけない
仕事辞めて家を買う?
「このはの頭の中、今は俺の仕事辞める話でいっぱいで不安なんだろ?」
「せっかくの俺の一世一代のプロポーズを台無しにはしたくないからさ」
それはそうだけど・・・
「このはにプロポーズしてそれで終わりではないだろ?」
「ちゃんと俺達には未来があるんだ」
「仕事を辞める事は俺が決めた事だけど・・・」
「二人のこれからの事は二人で話していこう」
「もちろん、このはも俺に何でも話してほしい」
「それとも・・・」
「このはは嫌?引っ越すの・・・」
「そ、そ、そんな!!」
「私は・・・啓介さんと一緒ならどこだって・・・」
嫌なわけないじゃない
「顔が真っ赤」
「け、け、け、啓介さんこそ!!!」
またからかって!!
「良かった」
「いつものこのはだな」
「あ・・・」
また・・・
さっきまで啓介さんの仕事の話だったのに・・・
気がつけばやっぱり啓介さんのペースで・・・
「このはの実家とまではいかないけど・・・」
「家、買おうか?」
「え?」
「家ですか?」
「そう!!」
「ワクワクしないか?」
「俺は結婚する時、家を買うって決めてたんだ」
「ワクワクって・・・」
啓介さんの話についていけない
仕事辞めて家を買う?
「このはの頭の中、今は俺の仕事辞める話でいっぱいで不安なんだろ?」
「せっかくの俺の一世一代のプロポーズを台無しにはしたくないからさ」
それはそうだけど・・・
「このはにプロポーズしてそれで終わりではないだろ?」
「ちゃんと俺達には未来があるんだ」
「仕事を辞める事は俺が決めた事だけど・・・」
「二人のこれからの事は二人で話していこう」
「もちろん、このはも俺に何でも話してほしい」
「それとも・・・」
「このはは嫌?引っ越すの・・・」
「そ、そ、そんな!!」
「私は・・・啓介さんと一緒ならどこだって・・・」
嫌なわけないじゃない

