この作品は18歳未満閲覧禁止です
お前がすきでたまらない
第32章 啓介の決心
「あなたの後輩の・・・」
「今は啓介の課長でしたっけ?」
「今でも仲がいいんでしょ?」
「啓介の辞表を受理したのよ」
「啓介を・・・」
「信じてるからよ!!」
「それとも・・・」
「あなた・・・」
「啓介のお嫁さんを施設に送るつもりなの!!」
母の剣幕が親父をひるませた
「・・・それは・・・」
「・・・」
無言になった親父に
「・・・パパ」
「啓介を・・・」
「応援してあげましょうよ」
ユキが言った
女二人に親父は俯いた