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お前がすきでたまらない
第32章 啓介の決心

「ああ」
「今度な」
「今度っていつよ?」
「今度は今度だよ」
「・・・啓介・・・」
「あんた・・・」
「結婚する気なのよね?・・・」
俺の曖昧な返事が気に入らなかったんだろう
母親の口調が変わった
「・・・時間がないのよね?」
「・・・三か月後には結婚したいって・・・」
「・・・言ったわよね?」
「・・・なのに・・・」
「いつ連れてくるかわからないって・・・」
「どういう事?」
「嫁にしたい大事な子を紹介できないって事?」
「私達、家族に・・・」
「その態度はあんまりなんじゃないの?」
「・・・だから・・・」
「今度連れてくるって言っ・・・」
「啓介の今度はあてになんないんだよ!!」
「結婚したいなら次の休みに連れて来い!!!」
「・・・はい」
元警察官の親父も怖いは怖いが・・・
元ヤンの母親はキレると親父以上の存在だった
「今度な」
「今度っていつよ?」
「今度は今度だよ」
「・・・啓介・・・」
「あんた・・・」
「結婚する気なのよね?・・・」
俺の曖昧な返事が気に入らなかったんだろう
母親の口調が変わった
「・・・時間がないのよね?」
「・・・三か月後には結婚したいって・・・」
「・・・言ったわよね?」
「・・・なのに・・・」
「いつ連れてくるかわからないって・・・」
「どういう事?」
「嫁にしたい大事な子を紹介できないって事?」
「私達、家族に・・・」
「その態度はあんまりなんじゃないの?」
「・・・だから・・・」
「今度連れてくるって言っ・・・」
「啓介の今度はあてになんないんだよ!!」
「結婚したいなら次の休みに連れて来い!!!」
「・・・はい」
元警察官の親父も怖いは怖いが・・・
元ヤンの母親はキレると親父以上の存在だった

