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お前がすきでたまらない
第34章 それから、これから・・・
「とうとう・・・」
「明日ですね・・・」


信と二人
いつもの場所でタバコをふかしていた



「ああ・・・」

「ここでこうやって・・・」
「先輩と休憩するのも・・・」
「最後ですね・・・」


「ああ・・・」

「今度ばかりは・・・」
「俺も先輩の後にはついて行けませんしね・・・」


「ああ・・・」

「でも・・・」
「先輩が道場に居るなら・・・」
「いつでも会えますしね・・・」


「ああ・・・」

「先輩が居なくなって・・・」
「俺が今度はモテてしまいますね・・・」


「だといいな・・・」

「先輩には今まで仕事を沢山教えて頂きました」
「人としても俺は先輩に沢山教えて頂きました」
「モテ方は教えてもらえませんでしたけど・・・」


「教えてどうにかなるもんでもないしな・・・」

「ですね・・・」


「それに・・・」
「お前はモテてるよ」

「重たい物ですか?」


「それも持てるな」
「だけど目に見えないものを持てなきゃ意味がないよ」


「先輩の言う事は難しいっす」


「お前に持ってもらうのを待ってる子がいるよ」


「そんな子・・・」
「いますかね?・・・」
「先輩みたいに・・・」
「大事なものを失って・・・」
「大事なものを得られるような・・・」


「信・・・」
「お前ならきっと上手くいくさ」


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