この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
パズルー番外編ー
第3章 相談
このお家にお世話になるのも、潮時なのかもしれない…そう思った時、部屋のドアがノックされて。はい、と返事すると、ケイちゃんが入ってきた。

「なんか、顔色良くなかったから…なんかあった?話して気が楽になるなら聞くよ?」

ケイちゃんは、私の些細な変化も見逃さない。
高校の同級生で、入っていた寮のルームメイト。ケイちゃんは、1年の時は自宅から通ってだけど、家を出てみたい、という理由で2年の時から寮生活をしていて、私の1年の時のルームメイトが3年生の先輩だったから、先輩が卒業して、部屋が空いて、卒業するまで2年間同じ部屋にいた。私の境遇を心配して、いつも力になってくれた。
こうして居候させて貰えるのも、彼女がご両親を説得してくれたからだ。

「…ちょっと…ね…」

「何でも言ってみ?私とキヨの仲でしょ?」

「…色々ありすぎて…何から言おうかな…」

「じゃあ、最初から!」

「………妊娠、したんだ…」

「そうなん?身体平気?」

「うん、それはね。」

「彼氏には言ったの?」

私はコクリと頷いた。
/48ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ