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パズルー番外編ー
第3章 相談
「お葬式とかさ、職場で何か情報聞いた?」

私はコクリと頷く。

「弔問客として行ってみて、お父さんとかお母さんがどんな感じの人かだけでも見てきたら?で、お香典と一緒に封筒に手紙でも入れてさ、レスポンス待つとか、どう?ご両親が、脅迫だと思ったら連絡はしてこないだろうし、彼から、キヨの話がご両親に何処まで伝わってるかわからないけど、何もしないよりはマシじゃない?」

「…でも…」

「連絡してきたって、キヨの面倒見てくれるとは限らないけどさ。」

私はまた頷いた。
子供を、引き取りたい、と言われたら…?
そもそも信じてくれなかったら?
色々考えても、自分の中で答えが出る問題じゃなかった…

お香典に、いくら入れたらいいかわからない。
そんなにたくさんは入れられない。

白い便箋に、昌幸さんと付き合っていたこと、結婚の話をして貰ってたことを書いた。春に、北海道に行った時、一緒に撮った写真も入れた。
妊娠していることは、書かなかった。
ご両親から連絡が来たら、その時に話そうと思った。
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