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オネェとホスト不思議な同居生活
第10章 男で良いの?



着替え終わって、リビングで時間待ちしていたら・・・



「今日のどおー祐希?」


しっかり明菜の格好でリビングに登場‥
明菜は店の衣装じゃなく自前、部屋中服だらけとも言う。



「今日も綺麗だって‥」


「んもう、感動薄いわねえ祐希は‥
脱童貞記念に、何時もより手を掛けたのに‥‥」


「・・ぐっっ‥げほげほっ!」


明菜の爆弾投下に、思わず飲んでいたコーヒーでむせた‥
い‥いきなり脱童貞って言う普通!?



「ああもうティッシュ何処よおー
何今更恥ずかしがっているのかしら?
祐希も脱処女したでしょう?」


「し‥仕事前にそれを言う‥‥げほげほ‥‥」


何も思っていない素振りかと思えば、いきなりの爆弾発言‥
ホント明菜は分かり難い。



「くすっ‥照れちゃって可愛いー!」


「からかわないでよ明菜」


そう言いながらも、明菜がティッシュで拭いてくれるのに逆らわない私って何だろう?



「からかっていないわよ‥
ぁたしは何時でも本気だもの」


「明菜に言われても、説得力無い・・・」


「あらら‥
じゃぁ夜中に輝で言ってあげる祐希」


「お持ち帰りの明菜なのに?」


そう、明菜の別名『お持ち帰りの明菜』


そう言われるくらい、お客とのアフターが多い。



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