この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
真愛~美女と野獣より・孤独な王子と黄色い薔薇の物語~
第3章 真夜中のプリンセス・ベル
 テーブルの上には小さなガラス入りのキャンドルが焔を揺らめかせていた。

 ワインも用意されたが、アルコールに弱いロザリナは少し口をつけただけだった。いよいよ最後のデザートは繊細な銀の器に盛りつけられた苺のシャーベットだ。


 この器といい、どうやら使った食器はすべて本物の銀製ではないかと思われる。陶器にせよ、明らかにこれ一枚でロザリナの一年分の学費が賄えるのではないかと思われるほど高価なものばかりだ。
/404ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ