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真愛~美女と野獣より・孤独な王子と黄色い薔薇の物語~
第4章 真実の愛に気づく瞬間

「トーマス、何をするの?」
「判ってくれ。ローズ、好きなんだ」
「止めて、こんなこと、止めて」
「止めない。俺はもう十分に待った」
ローズはありったけの力で暴れたが、屈強な男の力に敵うはずもない。彼女のささやかな抵抗はあっさりと力で封じ込められた。
「俺はどうしても君を諦め切れない。悪いが、今夜、ここで君を俺のものにする。俺に抱かれれば、君も諦めるだろう。何なら、早く子どもを作っても良いんだ。君だって妊娠すれば、諦めて王室に入る覚悟をするだろう?」
「判ってくれ。ローズ、好きなんだ」
「止めて、こんなこと、止めて」
「止めない。俺はもう十分に待った」
ローズはありったけの力で暴れたが、屈強な男の力に敵うはずもない。彼女のささやかな抵抗はあっさりと力で封じ込められた。
「俺はどうしても君を諦め切れない。悪いが、今夜、ここで君を俺のものにする。俺に抱かれれば、君も諦めるだろう。何なら、早く子どもを作っても良いんだ。君だって妊娠すれば、諦めて王室に入る覚悟をするだろう?」

