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真愛~美女と野獣より・孤独な王子と黄色い薔薇の物語~
第4章 真実の愛に気づく瞬間

―私が彼に心ない科白を言ってしまったから?
だからといって、こんな風に扱われる理由にはならない。
大好きだったのに、優しい人だと信じていたのに。信頼していた彼にレイプされるなんて考えたこともなかった。
性急な仕種でシャツの合わせを開かれる。シャツの下はブラジャーだけしか付けていない。淡いピンクのブラに納まりきらない豊満な胸が溢れている。トーマスの手が伸び、その乳房を大きな手で包み込んだそのときだった。
だからといって、こんな風に扱われる理由にはならない。
大好きだったのに、優しい人だと信じていたのに。信頼していた彼にレイプされるなんて考えたこともなかった。
性急な仕種でシャツの合わせを開かれる。シャツの下はブラジャーだけしか付けていない。淡いピンクのブラに納まりきらない豊満な胸が溢れている。トーマスの手が伸び、その乳房を大きな手で包み込んだそのときだった。

