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第11章 姫は、ご機嫌斜め？

「ピンクのドンペリ

頼んでくれたんですよね？

せっかくだから飲んでこよぉ！」

姫は、本当にポジティブだ！

「別に桐生先生と絶対に付き合いたいって

思ってた訳じゃないんだからね！

あんたみたいな失礼な男却下するわ！

私のようないい女勿体ないのよ！フン！」

流石合コン三昧してるだけある！

自分に相当の自信があるよなぁ！

ターゲットを決めて、モーションを掛ける！

ダメならまた次のターゲットを探す！

「君、本当に凄いな！ハハハハハハ！

どんなセレブと結婚するのか

楽しみになってきたよハハハ」

「見てらっしゃい！

絶対に、桐生先生より、素敵で、

桐生先生よりもセレブな男性と結婚するから！」

姫は、言い捨てて、

みんなのいる席に戻った！