この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
おデブが愛されちゃダメですか?
第12章 ファーストキッスはレモンの味なんて嘘じゃないか!
彩香は、お店を出ても

ただただ走った。

どこに向かって走ってるのか?

ただ桐生と同じ空気を吸うのも嫌で

この場から逃げ出したかった。

涙を流しながら走った。

何故か専務の顔がちらつき

「専務に会いたいよ~!

専務!専務!専務!専務!専務!

ひっくっ!ひっくっ!気持ち悪いよ~!」

回りを見る余裕もなく走った。

すれ違う人とぶつかった。

「どこみて走ってるんだよ?

痛いだろうが!デブ!」

よろけて転けた!

「ごめんなさい」頭を下げた。

「わぁ、このデブ泣いてるよ!

キモいんだよ。

もういいから、あっち行けよ!」

ぶつかったサラリーマン風の若い男の人は、

関わりたくなかったのか、

そそくさと逃げていった。

転けた時に、膝小僧を擦りむき

ストッキングが破れた!

「痛っ!」

/1075ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ