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おデブが愛されちゃダメですか?
第13章 専務に抱き締められて
「ちょっと待ってろよ!

どこにも行くなよ!」

専務は、走ってどこかに行ってしまった。

10分くらいたったか、

走って戻ってきてくれた。

コンビニの袋を下げていた。

コンビニの袋には、

ペットボトルの水が、2本

消毒液と脱脂綿に絆創膏

それと、ペットボトルの温かいミルクティー

「甘くて温かいよ!

体が暖まって、落ち着くと思って買ってきた。

良かったら、飲んで?」

彩香の前に膝まずいて、

「膝小僧見せてごらん

ほら、足乗せて!」

ぽんぽんっと自分の膝を叩いた!

彩香は、顔を真っ赤にして

「そんな無理です!専務のお膝に

足なんて乗せれません。

じ、自分でやります。」

「やらせてくれないの?

残念だなぁ」

よりいっそう真っ赤になって

「専務、冗談は止めてください。」

「ははは冗談じゃないんだけとなぁ」

なんて言いながら、頭をポリポリ掻いた。

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