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第15章 真は、彩香にデレデレ？

彩香は、照れくさかったけど、

凄く嬉しかった。

専務の服の袖を引っ張りながら

小さい声で、

「専務、ありがとうございます。

私も心から愛しています。」

顔がゆでダコになりながら

うつ向いて言った。

「彩香、反則だよぉ！

可愛い過ぎ！」

彩香には、分からなかった？

えっ？何が可愛いんだ？

おもいっきり抱き締められた。

「専務？」