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第16章 酔っぱらいの桐生聖夜と山崎恵

「お前が狙うようなセレブな独身男性は、

お前を本気で相手になんかしないんだよ！

お前は何様だよ？

ただ痩せてるだけで、

魅力の欠片も無いんだよ！

お前、おっぱい無いだろ？

それ、詰め物か？

はぁっはぁ～ん！豊胸手術か？

シリコンか？食塩水か？」

「しっ、失礼ね！

手術なんてしてないわよ！」

「じゃあ、詰め物だな？(笑)」

姫は、おっぱいの小さいのが

唯一のコンプレックスだった！

確かにパットを何枚も重ねて入れてる！

何で分かったんだろう？

悔しかった！