パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第22章 初恋の幼なじみに傷つけられて

「私、ここに居たらダメだと思うの

アパートに戻ります。」

真は、彩香を抱き締めて、震えていた。

「真？」

「行かないでくれ・・・」

肩が震えていた。泣いていていた。

「俺、彩香に出ていかれたら

寂しくて、死ぬよ！俺を一人にしないでくれよ」

「真！」

彩香も、泣いていた。

「いいの？私がここに居てもいいの？

私、まだ心の準備ができていません。

ごめんなさい」

「俺が居て欲しいって言ってるの！

彩香は、セックスの事を言ってるんだろ？

そりゃあしたいよ！でもね、怖がる彩香を

無理やり抱こうとは思わない。

一緒に気持ちよくなりたいんだよ。

俺、男だから、時々暴走するんだよ(苦笑い)

一人で抜けば良いんだから、

気にしなくて良いんだよ(笑)」

彩香は、固まっていた。

「ハハハ、彩香が居ないと俺が困るの！

ここは、もう彩香の家だよ！

俺と彩香の愛の巣なんだよ！

出ていくなんて許さないからね？

分かった？ん？返事は？」

「いいの？本当にいいの？」

「一緒に暮らしたいんだよ。」

「分かりました。

これから宜しくお願いします。

ごめんなさい待たせて、ごめんなさい」

真は、彩香の頭をくしゃくしゃにした。

「謝らなくていいの！良かった

出ていくなんて、二度と言わないでね」

ホッとしたら、お腹が鳴った。

グゥ～～ぅ！

「彩香、お腹すいた。(笑)」

「はい。何か作りますね？

もう夕食の時間でしたね(笑)」