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第23章 真の愛は本物だと信じてる？？？

真は、旨い旨いって言いながら、飲んでいた。

何て幸せなんだろう？

何を作っても『美味しい』って言ってくれる。

こんな素敵な人に愛されて、幸せだよね？

真が私を見る目は、

いつもハート型をしている感じがする？

気のせいなんかじゃないよね？

愛されてる？それもかなり愛されてる？

分かっている？何で、疑問符を着けて考えてるの？

私が臆病者だから？信用して先に進むことを

拒んでいる？恐れている？

私だって、受付の姫みたいなスタイルなら

直ぐにセックスしていたよ！

だって、真とセックスしたいんだもん！

それもかなりしたい！

真の裸を想像し、

真の愛撫を想像し、

真の男根を想像し、

長さ、太さ、固さ、

どれだけもつのか？

知りたい！触りたい！

凄く凄くしたいよ！

眉間にシワを寄せて、何かブツブツ呟いていた。

「彩香？･･･

あ～や～か～！」

肩を揺すられ、初めて呼ばれていることに気づいた。

「何？真どうしたの？」

「どうしたの？それはこっちの台詞だよ！

何をそんなに考えてたの？

又ネガティブ彩香が登場かな？」

真は、やれやれとタメ息をついた。