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第38章 桐生聖夜が、来ちゃいました。

「お前、なんて事したんだ？

自分のした事分かってるよな？

彩香が、どれ程涙を流したか、お前に分かるか？」

「分かってるよ！傷つけて、怒らせて、

泣かせて、一人で帰らせた。

どうして追いかけなかったのか？

足が動かなかったって言うのは、ただの言い訳だな？

どうしたらいいか分からなかったんだ。

後悔してる。」

「彩香は、誰にも渡さない。俺の彼女だ。

誰にも代えられない、唯一無二な存在だ。

二度と彩香を傷つけたら、殺すよ！」

「分かってるよ。一緒に暮らしてるということは

彩香ちゃんもお前を好きなんだろ？それなら

俺の入る余地は無いだろ？」

「当たり前だろ？俺達は愛し合ってる。

お互いがお互いを必要としている。

もう離れられないさ🎵ハハハ」

「お前さぁ、のろけるなよぉ～

ショック受けてるんだからな･･･」

「ハハハ悪いな(笑)」

「お前悪いと思ってないだろ？ムカつくなぁ！」