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第39章 ショールームで新展開

応接室に入った。

奥の席にお二人を並んで座ってもらった。

専務と私は、入口に近い席に並んで座った。

ショールームの社員が、お茶を持ってきてくれた。

「お食事お持ちします。暫くお待ちください。」

梨々香様は、始終にこにこされていた。

肝吸いと一緒に鰻重が、運ばれてきた。

運んできた社員が下がると、

「もうこれで、誰にも邪魔されないかしら？」

梨々香様が口火を切った！

彩香は、ヒヤヒヤしていた。