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if…─もしも、ちーちゃんが女子高校生だったら…
第2章 もしも、奴らが電波ジャックをしたら…
聖「っていうかさー、これ全国ネットなんだけどー。ゲストのクセに登場コメントくらいもっとちゃんとしたこと言えないワケ?ホント、ツカエナイなー」
雅「はぁ?それをお前が言うのかよ!!オープニングトークで既にめちゃくちゃにやらかしてるお前らだけには言われたくねぇっつーの。
ただ単に得意な下ネタ満足そうにベラベラ並べてただけじゃねぇか。ラジオのオープニングトークってのはもっとこう…」
聖「あー、もうゴタゴタうるさいなぁ。雅めんどくさーい!!」
雅「どっちがだよ!!」
聖「お前だろ」
雅「っせー!!」
ギャースカギャースカ…
葵「…はいはーい、じゃあもうふたりとも?そろそろこのへんにしとこうよ。相変わらず仲良しさんなのはよくわかったからさー」
聖「よくなーい!!」
雅「よくねーよ!!」
葵「そろそろタイトルコールしないと。いつまでたっても番組が始まらないってせっかく視聴してくれてるみんなが困っちゃうよー?」
聖「えー、それはオレも困るー」
葵「ほらみっくんも。ここ座って、ヘッドホンつけて」
雅「へーへー、わーったよ。やりゃいいんだろ。アイツもいねーししゃーねーから付き合ってやる。だからさっさとそのセンスの欠片も感じらんねぇだっせー番組タイトル言いやがれ」
葵「じゃあ、いっくよー♪」
~♪
聖「七瀬聖♡」
葵「早乙女葵の…」
聖「悪魔でチャラチャラジオ~♪」
葵「(仮)っ!!」
~♪♪
聖「第556回っ♪」
雅「は?ゴヒャク!?これいったいいつからやってんだよ…」
聖「【雅、モデルやめるってよ♪】」
雅「やめねーよ!!」
~♪♪♪