この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • 小
  • 中
  • 大
  • テキストサイズ
王子様は、きらきら星の住人
第1章 壊れたきらきら星
 大丈夫、大丈夫……
 あんなに練習したじゃない……
 レッスンの時「とっても素敵よ」ってほめられたし。
 それにーー

“まゆちゃんのピアノの音、虹の色だね”

 真由の頭の中に大好きな男の子の澄んだ声が過る。
 
(とーた君……)

 ピアノ教室で一緒の、同い年の男の子で、真由のボーイフレンド。いや、真由にとって彼は、恋人だった。
 音楽教室に通う男子の中で一番の美しい子供だった。絵本から抜け出してきたヒーローのような力づよい大きな瞳は、他の子供たちや大人には見えないものが見えているかのように、稀有(けう)な色を宿していた。
 実際、彼は時々不思議な言動で周囲の大人を困惑させていた。

“練習曲なんて、なんの色も見えないからつまんない”

 教室でも、こんなことを言っては先生を困らせたりした。

/35ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ