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処女(はじめての)調教
第3章 墜ちる
「嘘はいけないよ美希───」
クスクスと笑いながら、彼の指が乳房を撫でるようにブラジャーを捲った。
誰にも見せたことのない裸の胸が鏡に映った。
胸元に彼の視線を感じると、お腹の辺りがズンと疼いた。
だめっ──見ないで、お願い……
心で叫びながら首を振った。
本当は凄くドキドキしていた。
「ほら、こんなに乳首を尖らせちゃって……やっぱり感じてるんだろ」
ギュッと指先で乳首を摘ままれた。
ピリッとした刺激に身体が跳ね、「あっ……」と声が出た。
自分の声とは思えない、凄くやらしくて恥ずかしい声だった。
それを彼に聞かれたのが、とても恥ずかしかった。