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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第7章 性的倒錯
こんな事、誰にも言えない。
例えどんな事があろうとも言える事ではない。

実はオレ、母ちゃんとヤッてるんだよね~なんて言ったらオレは周囲から軽蔑の眼差しで見られるのは目に見えてる。

幸い、かなりの金額を母親から貰っているから自立するには十分な蓄えだ。

イヤな事がある度に、この金を見る。この金で母親から離れる事が出きるんだ、もうあんな母親の性の道具にはならない!

そしてオレは志望していた公立校の受験を受けた。
オレの学力なら問題なく合格できるレベルだ。

受験の帰り、校舎の裏にあるワンルームマンションの前で立ち止まった。

3階建ての白い外壁で、築年数がまだ浅いのだろう。
オレは1階から各部屋を見て回った。

空き部屋があるかどうか確認するためだ。

2階と3階に1部屋づつ空き部屋があった。

家賃はいくらするのだろうか、敷金や礼金はどのくらいかかるのか。

オレは家に帰り、PCを開き物件の詳細を調べた。

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