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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第48章 大金は目の前だ

ホテル前に着き、達也は鴨志田のいる6階の部屋で、コンコンとノックをした。
しばらくしてガチャっとドアが開き、鴨志田がジャージ姿で出迎えた。
「随分くつろいだ格好してるな~、これからは秘書になるんだぜ、もう少し知性溢れるような格好にしないとな」
笑みを浮かべ達也は部屋の中に入っていった。
そしてすぐさま窓のカーテンを閉めた。
「おい、出来るだけカーテンは閉めておけ。中を覗くヤツがいないかも知れないが、念には念をだ」
鴨志田は部屋に缶詰め状態になっていてかなり退屈な時間を過ごしていた。
「ねぇ、どうなってんの会社は?」
灰皿には吸い殻が山のようになっていて、かなりヤニ臭い。
「タバコ吸いすぎだぞ。いいか、秘書になったら人の前でタバコなんて吸うな。アンタは才色兼備の秘書という形であの会社に入るんだ」
「タバコも吸えないの~?なんか窮屈な肩書きね。で、今どうなってんのよ?」
達也はベッドに腰掛け、今の状況を説明した。
「オレは今夜辺りに警察に行って捜索願いを出す。まぁ、オレは色々と事情聴取を受けるだろうが、オレにはアリバイがある。
そして1週間後にはオレは社長になり、アンタはオレの秘書になる。それでいいな?」
しばらくしてガチャっとドアが開き、鴨志田がジャージ姿で出迎えた。
「随分くつろいだ格好してるな~、これからは秘書になるんだぜ、もう少し知性溢れるような格好にしないとな」
笑みを浮かべ達也は部屋の中に入っていった。
そしてすぐさま窓のカーテンを閉めた。
「おい、出来るだけカーテンは閉めておけ。中を覗くヤツがいないかも知れないが、念には念をだ」
鴨志田は部屋に缶詰め状態になっていてかなり退屈な時間を過ごしていた。
「ねぇ、どうなってんの会社は?」
灰皿には吸い殻が山のようになっていて、かなりヤニ臭い。
「タバコ吸いすぎだぞ。いいか、秘書になったら人の前でタバコなんて吸うな。アンタは才色兼備の秘書という形であの会社に入るんだ」
「タバコも吸えないの~?なんか窮屈な肩書きね。で、今どうなってんのよ?」
達也はベッドに腰掛け、今の状況を説明した。
「オレは今夜辺りに警察に行って捜索願いを出す。まぁ、オレは色々と事情聴取を受けるだろうが、オレにはアリバイがある。
そして1週間後にはオレは社長になり、アンタはオレの秘書になる。それでいいな?」

