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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第48章 大金は目の前だ

「そう、古賀くんを追い出すのね。でも、どうやって追い出すの?」
「オフクロがいなくなって、あの会社は実は赤字経営で不渡りを出したとか適当な口実を作って、あのマンションも抵当に入って早々に出で行かなきゃならないって言うつもりだ。
まだ15のガキにそんなこと言ってもピンとこないだろうが、要は会社は潰れる寸前で、あのマンションを売り払わないとならなくなった、とでも言えば否が応でも出で行かなきゃならないだろう」
「じゃあ古賀くんにもいくらか渡してあげないと」
「おいおい、今のオレには金が残ってねえんだよ。アンタをソープから引き上げるために弁護士使って合計で1500万使った。
で、オフクロを拐っていったヤツラに300万、アンタに渡した300万、興信所には合計で200万払ったんだ。オレの手元には後300万あるか無いかだ。
ま、これも先行投資だと思えば安いもんだ」
「オフクロがいなくなって、あの会社は実は赤字経営で不渡りを出したとか適当な口実を作って、あのマンションも抵当に入って早々に出で行かなきゃならないって言うつもりだ。
まだ15のガキにそんなこと言ってもピンとこないだろうが、要は会社は潰れる寸前で、あのマンションを売り払わないとならなくなった、とでも言えば否が応でも出で行かなきゃならないだろう」
「じゃあ古賀くんにもいくらか渡してあげないと」
「おいおい、今のオレには金が残ってねえんだよ。アンタをソープから引き上げるために弁護士使って合計で1500万使った。
で、オフクロを拐っていったヤツラに300万、アンタに渡した300万、興信所には合計で200万払ったんだ。オレの手元には後300万あるか無いかだ。
ま、これも先行投資だと思えば安いもんだ」

