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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第68章 破滅

数日ぶりに外に出ることが出来た達也は、うーん、と伸びをして、意気揚々と署を出た。
「助かったよ、先生。これでようやく釈放だ。ったくオレを罠にハメようなんて100年早ぇんだよ!で、先生、今回はいくら払えばいい?」
署から少し離れた場所まで歩き、弁護士に今回の仕事の金額を聞いた。
「そうだなぁ、とりあえず一本持ってこい」
一本とは1000万の事である。
報酬金として、1000万払えという事だろう。
「一本かよ、ったく相変わらずキツい金額だな。まぁ、でもアンタのお陰でシャバに出れたんだから明日用意して持ってくよ」
フン、と鼻でせせら笑い、傲慢な態度で言い放った。
「おい」
弁護士が達也の方を向いて、凄みをきかせ、今まで見たことの無い、恐ろしい形相でドスの効いた声で達也に警告した。
「お前、随分と調子に乗ってるじゃねえかよ…オレからしたらテメーなんざ、まだまだガキなんだよ!いつまでもテメーの思い通りになると思うなよ…なぁおい、聞いてんのか?
その舐めた態度、2度とオレにするんじゃねぇぞ!
…ま、いつまでも裸の王様気取りしていろよ、ただそれがいつまで続くことやら」
「助かったよ、先生。これでようやく釈放だ。ったくオレを罠にハメようなんて100年早ぇんだよ!で、先生、今回はいくら払えばいい?」
署から少し離れた場所まで歩き、弁護士に今回の仕事の金額を聞いた。
「そうだなぁ、とりあえず一本持ってこい」
一本とは1000万の事である。
報酬金として、1000万払えという事だろう。
「一本かよ、ったく相変わらずキツい金額だな。まぁ、でもアンタのお陰でシャバに出れたんだから明日用意して持ってくよ」
フン、と鼻でせせら笑い、傲慢な態度で言い放った。
「おい」
弁護士が達也の方を向いて、凄みをきかせ、今まで見たことの無い、恐ろしい形相でドスの効いた声で達也に警告した。
「お前、随分と調子に乗ってるじゃねえかよ…オレからしたらテメーなんざ、まだまだガキなんだよ!いつまでもテメーの思い通りになると思うなよ…なぁおい、聞いてんのか?
その舐めた態度、2度とオレにするんじゃねぇぞ!
…ま、いつまでも裸の王様気取りしていろよ、ただそれがいつまで続くことやら」

