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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第117章 仕事そっちのけでケンカ

隣の自販機では、ルート配送でオレと同じぐらいの年齢の男が自販機を開け、ジュースやコーヒー、お茶等を補充していた。
冷たい物に代えてもらおう、そう思い、オレは補充している男に声を掛けた。
「あの、隣の自販機でジュース買ったのはいいけど、まだ冷えてないんで、冷たいのと交換て出来るかな?」
隣で補充していた男はオレを見て、何だコイツ?ってな顔をしながらも、無愛想に冷たいやつと交換してくれた。
オレはソイツが自販機の中にかなりの数の飲み物を補充してるのをただ眺めていた。
「あの、何か?」
オレがジッとその様子を見ていたので、もしかしたら文句でも言うんじゃないかと思ってるみたいだ。
「いや、別に。ただ大変だなぁって」
段ボール一杯に入ってる缶のジュースを種類別に補充してるのを見て、あぁ、こういう仕事もあるんだなぁ、と今更ながら感心しながら見ていた。
「あの、ちょっと作業の邪魔なんすけど、そこどいてもらえませんか?」
冷たい物に代えてもらおう、そう思い、オレは補充している男に声を掛けた。
「あの、隣の自販機でジュース買ったのはいいけど、まだ冷えてないんで、冷たいのと交換て出来るかな?」
隣で補充していた男はオレを見て、何だコイツ?ってな顔をしながらも、無愛想に冷たいやつと交換してくれた。
オレはソイツが自販機の中にかなりの数の飲み物を補充してるのをただ眺めていた。
「あの、何か?」
オレがジッとその様子を見ていたので、もしかしたら文句でも言うんじゃないかと思ってるみたいだ。
「いや、別に。ただ大変だなぁって」
段ボール一杯に入ってる缶のジュースを種類別に補充してるのを見て、あぁ、こういう仕事もあるんだなぁ、と今更ながら感心しながら見ていた。
「あの、ちょっと作業の邪魔なんすけど、そこどいてもらえませんか?」

