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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第153章 異常な性癖、アナルへのこだわり

そもそも達也には会社を大きくしようとか、利益を上げようだのそんな事には全く考えておらず、ただ会社を乗っ取り、私物化して私腹を肥やす事しか考えてなかった。
就任当初は奇抜なアイデアが効を奏し、順調な滑り出しだったが、所詮は経営のド素人で、瞬く間に赤字経営に陥った。
達也は会社内を引っ掻き回すだけ引っ掻き回し、会社が傾き始めた頃、沢渡に尻拭いしてもらおうという目論みだった。
達也の頭の中にあるのは、憎き母、千尋を失脚させ、会社を乗っ取る事だけしか無く、その後の事は一切考えてない。
ただ、己の欲を満たすためだけに社長になっただけで、会社が傾き、残された社員が路頭に迷おうが、そんな事は知ったこっちゃない、という実に自己中心的な考えの持ち主だ。
さすがに社内でも達也に不満をもつ者が多く、もう少し経営に対して真摯に向き合って欲しい、と直談判する社員が何人かいたが、既に暴君と化した達也はその者達を容赦なく解雇した。
不当解雇だ!と訴えても、後の事は例の弁護士に依頼し、上手く片付けてきた。
達也では埒が明かないという事で、副社長である沢渡に掛け合う者も多く、沢渡は頭を悩ませていた。
就任当初は奇抜なアイデアが効を奏し、順調な滑り出しだったが、所詮は経営のド素人で、瞬く間に赤字経営に陥った。
達也は会社内を引っ掻き回すだけ引っ掻き回し、会社が傾き始めた頃、沢渡に尻拭いしてもらおうという目論みだった。
達也の頭の中にあるのは、憎き母、千尋を失脚させ、会社を乗っ取る事だけしか無く、その後の事は一切考えてない。
ただ、己の欲を満たすためだけに社長になっただけで、会社が傾き、残された社員が路頭に迷おうが、そんな事は知ったこっちゃない、という実に自己中心的な考えの持ち主だ。
さすがに社内でも達也に不満をもつ者が多く、もう少し経営に対して真摯に向き合って欲しい、と直談判する社員が何人かいたが、既に暴君と化した達也はその者達を容赦なく解雇した。
不当解雇だ!と訴えても、後の事は例の弁護士に依頼し、上手く片付けてきた。
達也では埒が明かないという事で、副社長である沢渡に掛け合う者も多く、沢渡は頭を悩ませていた。

