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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第161章 レイという名のデリヘル嬢

達也とナツ。
この二人が知り合ったのは今から一月半前の事である。
達也は亮輔と同じように、女は性処理の道具という考えの持ち主だ。
ただ二人が違う点は、亮輔は合意のうえでの行為に対し、達也は金に物を言わせ、強引に自らの性癖である、アナルセックスを強要する点であり、半ばレイプに近い行為をする。
達也はギャンブルはやらないが、女遊びは派手で、素人からプロの女まで幅広く関係を持った。
風俗はもっぱらソープかヘルスだったが、その頃、鴨志田を消し去った直後に警察から色々と事情聴取を受けていた時期もあり、人の目を気にしてソープやヘルスに行くのを控え、ホテルでデリヘル嬢を呼んで、アナル可能な女を呼んでは行為に及んでいた。
その日もホテルに入り、風俗専門のネットでどのタイプの女にしようか、と物色していた。
達也の目に止まったのは、スタイル抜群の女で、レイという名前のデリヘル嬢を指名した。
だが、部屋に来たのはスタイルは申し分ないが、顔はエラが張って一重まぶたに大きな口、そして出っ歯気味の暗い感じの女だった。
「何だよ、写真と全然違うじゃねえかよっ!」
デリヘル嬢の写真は載っているが、肝心の顔の部分はボカシが入って解らないようにしている。
いわゆる地雷と呼ばれるタイプの女で、チェンジしようと店に連絡をした時だった。
ふとその女の左手首の辺りに無数のキズを見つけた。
自傷行為、いわゆるリストカットを何度も行っている女だ。
この二人が知り合ったのは今から一月半前の事である。
達也は亮輔と同じように、女は性処理の道具という考えの持ち主だ。
ただ二人が違う点は、亮輔は合意のうえでの行為に対し、達也は金に物を言わせ、強引に自らの性癖である、アナルセックスを強要する点であり、半ばレイプに近い行為をする。
達也はギャンブルはやらないが、女遊びは派手で、素人からプロの女まで幅広く関係を持った。
風俗はもっぱらソープかヘルスだったが、その頃、鴨志田を消し去った直後に警察から色々と事情聴取を受けていた時期もあり、人の目を気にしてソープやヘルスに行くのを控え、ホテルでデリヘル嬢を呼んで、アナル可能な女を呼んでは行為に及んでいた。
その日もホテルに入り、風俗専門のネットでどのタイプの女にしようか、と物色していた。
達也の目に止まったのは、スタイル抜群の女で、レイという名前のデリヘル嬢を指名した。
だが、部屋に来たのはスタイルは申し分ないが、顔はエラが張って一重まぶたに大きな口、そして出っ歯気味の暗い感じの女だった。
「何だよ、写真と全然違うじゃねえかよっ!」
デリヘル嬢の写真は載っているが、肝心の顔の部分はボカシが入って解らないようにしている。
いわゆる地雷と呼ばれるタイプの女で、チェンジしようと店に連絡をした時だった。
ふとその女の左手首の辺りに無数のキズを見つけた。
自傷行為、いわゆるリストカットを何度も行っている女だ。

