この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第34章 友人が欲しい…

【僕は15才で、恥ずかしながら高校を中退し、現在はニートです。こんな生活のせいか、僕には友人と呼べる人がいません。もし可能ならば、僕と友人になってくれる人を募集しています。年齢や職業、学生の方でも構いません。こんな事を書くとゲイじゃないかと思われるかも知れませんが、至ってノーマルです。ただ話し合える男性の方を探しています。出来れば会って食事などしながらお互いの事を語り合いたいです。勿論、その時は僕がご馳走するので、少しでも興味がある方がいたらメールください、待ってます】
と書き込んだ。
どうせ会うんなら、どっかで飯でも食いながら話せばいいと思っていた。
金はあるからこっちが払えばいいことだし、その為に会ってくれるならいくらだって高級な店でも構わない。
飯を餌に釣ろうだなんてこれっぽっちもない。
ただ仲間が欲しいだけだ。
後は誰かがこの書き込みを見て、メールが来るのを待てばいい。
オレはメールがこないかとPCの前でずっと待っていた。
と書き込んだ。
どうせ会うんなら、どっかで飯でも食いながら話せばいいと思っていた。
金はあるからこっちが払えばいいことだし、その為に会ってくれるならいくらだって高級な店でも構わない。
飯を餌に釣ろうだなんてこれっぽっちもない。
ただ仲間が欲しいだけだ。
後は誰かがこの書き込みを見て、メールが来るのを待てばいい。
オレはメールがこないかとPCの前でずっと待っていた。

