この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
こんな日は抱いて欲しい
第10章 秘密をぶっちゃけろ!

 「でも僕は、このどうしょうもない根暗なデブ時代があったからこそ、女性への憧れの象徴を漫画に描く事が出来た。
謙虚になれたんですよね。
僕みたいな男に優しくしてくれてる人は天使なんだって。
僕はひたすら秋葉原に通いました。
いろんな天使と話ました。
それだけでも幸せだったのに、ある日、生意気ガールという塩対応専門の店に興味本位で入ったら、本当にオブラートに包んでくれないガチな女の子が接客するんですよ。
『結果にコミット出来ない白豚ちゃん、何飲む?』って。
いくらソレが売りでも、真正面から言われたら心がポキンときますよね。
甘々な二次元から現実に魂を返還された瞬間でした。
これがリアルなんだと思い知らされたわけです。
それからですかね、本気でダイエットしたんのは。
今の体形になるまでね……。
身長が176ある割には、体重が98キロです。
しかも、色白なら白豚がバラ肉下げてるようなもんですよね?」

 「いや……そんな事は……そこまでは………」

 『フォロ〜自虐ネタ話している人には同調な姿勢♡』

 「先生、美味そうだったんだね?
網焼きしたら、ジワジワと汁が下に滴るくらい〜」

 『メロンちゃんにもオブラートはありません……ね。
聞いてる分には楽しいけど……なかなかの苦労人なんだね、神木龍之介。
ローマは一日にして成らず的な?』
/206ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ