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第6章 キャリア・ウーマン♡

　恋はしたい、相思相愛の彼氏も欲しい、いつまでも胸をキュンキュンさせていたい。
好きの先にある、愛を確かめ合うセックスだってしたい。
優しく包んで欲しい。

　今はまだ手に入らないから、余計に欲しくなってしまうのかも知れない？

　格好悪く焦ったり、幸せそうな人を見ると嫉妬だってする。

　正直過ぎるんだな、私って。

　瑛太との恋は、全身全霊で向かい合える恋だったんだ。

　負け惜しみじゃない。　
今はか・な・り、スッキリしたんだから！


　エロ漫画も見るし、オナニーもする。
たまに痛い脳内妄想もしてる。
それが、原田真由子だし（笑）


ーー
ー

　
　『これで直りましたよ』

　『有難う御座いました』

　クーラーの調子が悪くて、修理を頼んだら、やって来たのはイケメンの修理屋さん。

　汗ばんだ２人。
運転し始めたクーラーの風に当たり、汗を飛ばす。

　『気持ちいい』

　『もっと気持ちいい事しない？』

　『えっ！』

　『ムラムラしちゃうんだよ、お客さん見てると』

　『ハッ！！ヤッ、キャっ！！……』

　強引に押し倒されて唇を塞がれた。

　着ていたタンクトップを捲られて………………