この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
こんな日は抱いて欲しい
第6章 キャリア・ウーマン♡

 神木龍之介を診察台に案内する。
眼鏡を外した。
私は彼にエプロンをかけ、台を倒す。
目にガーゼをかける時、また目が合った。
イケメンはイケメンでも、理系タイプなイケメン。
賢そうに見えるのは、黒髪ストレートツーブロックの塩顔のせいだろう。
例えるなら、白衣が似合いそうな男性って感じかな。

 あたしの第一条件は、歯だ、歯!!

 「先生、用意が出来ました」

 久保木院長に声を掛けると、早速診察に入る。

 「神木さん。
あの俳優さんと同姓同名なんだね」

 と、私が言いたかった事を敢えて聞く院長。

 「よく言われますが、あっちは法隆寺の隆です」 

 「あっ、そう、そりゃあ惜しかったね」  

 院長………私の心の声、聞こえちゃってる?
今の突っ込み、NICEですよ!
確かに惜しいよね……。


 「惜しいんですかね?」

 「う……ん、あっ!!親知らずが痛むんだったね」

 『誤魔化してるし、院長』

 「はい」

 「いつから」

 「昨日から、少しずつ」

 「じゃあ、お口開けて見せてみて」


 神木龍之介が口を開いた。

 ヤ・バ・イ………綺麗な歯並びじゃない!
迷わずイケメン認定♡




/206ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ