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こんな日は抱いて欲しい
第7章 またの名を………
「真由ちゃん〜
ベリーちゃんのモデルは私なんだよん♡」
「あっ、あ!!分かるう~
言われてみれば早穂さんに雰囲気似てるぅ~」
本人前にして、キラキラネームの方で呼べないわな……。
「先生は、そういうの大事にしてんだよねぇ〜」
「あっ、ハイ!」
メロンちゃんに対して、低姿勢になる神木龍之介。
照れた顔で俯きながら眼鏡を直す仕草は、キュンですよ!
「でも、先生って超真面目なんだよぉ〜
イメクラに来ても、店の雰囲気とか見たり、プレイの内容とか聞いてきたり、私には指1本触れてこないのぉ〜
お金払ってんだから、ヤる事しちゃえばいいのにぃ〜
『わたしは漫画のネタを探しにきただけで……』なんて、最初は超堅くてさぁ〜
いわゆる、放置プレイされたみたいで、余計に商売女ムラムラさせちゃうの〜
一度だけ、ベリーちゃんの裸を描きたいって言うから、裸にはなったけど、一生懸命スケッチしてるんだから!
これって、ヌードデッサンお預けプレイって感じぃ〜
じっと裸を見られたら、感じちゃうよね~♡」
『感じちゃうよね♡
早く押し倒せ!って、心が木霊しちゃうよね♡』
「はぁ……
で、お預けなまんまなんですか?」
『オイ!聞いちゃうか、私。
でも聞きたい〜エロ話好き♡」
「そそ。
私のイメクラ体験をお茶しながらさ、メモ取って聞いていてんだよ。
オッパイも触らないから、先生の後のお客さんとはプレイが萌えちゃうのがしばしばよ」
『天職なんだ……メロンちゃん。
イメクラ嬢の生の声って、すげぇ~よ!
エロいのは、私だけじゃない。
上には上………』