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こんな日は抱いて欲しい
第9章 カルーアミルクの女
「先生のイメージはさ……普段は草食男子に見せておいて、いざって言う時、俺様的な感じ〜」
「えっ!?そうですか?確かに積極的な方ではないですが……許されるなら俺様というポジションに居たい方かもしれません」
「ウフ♡
じゃあね、例えば〜 例えばですよぅ〜
先生が漫画家じゃなかったとして、サラリーマンだったとするじゃないですか?」
「えぇ」
「う〜んと……どっかのIT関連の大企業とかに居そうで〜」
「あっ!!居そう!居そう!うちの店にもよく来るよ〜
ピシッと高そうなスーツ着こなして、見た目マトモだけど、隠れオタみたいな人も居たり、彼女に出来ないプレイを私にしたり♡」
「わたしのイメージはITリーマンですか…。
悪くないのですが……」
「格好良くてどSって、世の女子はキュンとする人多いんですよ!
ブサのどSには従いたくないしぃ〜」
「はぁ……そうなんですね……」
「イケメンのどSって、萌えるわ〜。
お店にそんな人来たらサプライズかと思うもん」
「早穂さんわ・か・る~♡
一生懸命にプレイしちゃうよね~」
「ね~♡」
イヒヒヒ♡
ノリは大事じゃね?
そう。この時、世界は原田真由子の為に回り始めたのだ。
酔って覚醒 なんちって〜♡